私が休み始める前日、既に朝から体調が悪く、お昼ごろやっと出社。相当気持ち悪かったのにやっとの思いで会社に行ったのは、大事な取引先に訪問する予定があったから。ふらふらしながら取引先に到着し、立ちっぱなしでプレゼンテーションをした。帰るとき、取引先の責任者に挨拶をしたら、「顔色悪いですよ、具合悪いんじゃないですか?」と言われ、実は古巣の会社で親しくしてもらっている人だったから、「そうなんですよー、ちょっと体調が悪くて。。。」と正直に返答。そこで返ってきたことば。
「あまり無理しないほうがいいですよ。何かあったとき、会社は何もしてくれないですから。」
その通りだった。夕方会社に帰り、そこから気持ち悪くて仕事が手につかなかった。週末だったから、報告書やら、月曜日までに仕上げなければならない仕事が残っていながら、ついに会社のトイレで嘔吐。吐き気が止まらず、タクシーに乗ることもできなかった。仕方なく会社に残ったまま、翌日締めの仕事が確実に終わらせられないと思い、そういったことは報告して指示を仰げと言う、上司に電話した。出ないので、携帯メールで用件を伝え、また掛けなおすから都合のいいときに返信くださいと言うも、1時間しても返信なし。会社用の携帯にもまたかけてみるも、まったく出ない。仕方なしに社長に電話して、翌日病院に行く許可をもらった。
その後、その上司はいつも起きている時間帯なのに、何の返答もなかった。100歩譲って寝ていたとしても、翌日も何の返信もなかった。
胃腸炎と診断され、数日しても治らず、さすがに迷惑をかけていることはわかっていたが、返答しない上司からきたメールが、「いつ出てこれるんだ?」。私が「まだ具合悪くて明日も無理かもしれない。早く復帰できるようにします。申し訳ございません。」と返すと、「滞っている業務を箇条書きで教えろ。」とだけ返信がきて、ベットで携帯を駆使して送ったところ、「で、これらの業務、どうすんだ?」。。。。
言いたいことはわかりますよ、社会人ですから、自己責任ですから。私が悪いのもわかっています。だが、しかし、ものの言い方ってあるよね。かわいそうなひと。
このメールにどう返信していいのかわからず、会社に行こうとして朝起きても、気持ち悪くなっちゃって家が出れなかったので、当日予約でもOKな心療内科を探して行った。少し強引な先生で、もう休んだほうがいいということで、怯えて上司に言えなさそうな私に代わって、病状の説明をして休職許可をもらうため、会社に電話をした。
そこでまた、上司の驚きのことば。「なんで本人じゃなくてあなたがかけてきてるんだ?」と怒る始末。気持ちはわからないでもないが、「そこ!?」って感じ。先生が何とか説明し、途中で私に変わった。
「申し訳ないんだけど、うつ状態がひどいので、休職させてほしい」と言うと。。。
「どうぞ」
と吐き捨てるように言われた。これまたびっくり。更に何で先生がかけてくるんだと私にも怒っていた。「あなたに相談できなかったからです」と正直に答えてみた。私が仕事の納期と具合悪いからと相談メールに反応しなかったくせに、「どうして」って。
本当にかわいそうな人。
本題から反れてだいぶ長くなっちゃったけど、それからというもの、夜中でも電気がついている会社を見ると、心の中で、「そんな仕事しても仕方ないよ。体壊しても会社は何もしてくれないんだから。」と言っている自分がいる。取引先の方に言われたことば。
仕事は大事。健常者や根性のある人がたまたまこれを呼んでいたら、私が根性がない人だと思うかもしれない。もともと仕事が好きじゃなかったんだと思うかもしれない。
でも、本当に私は自分の仕事に誇りをもっていた。好きだった。スポーツも体力を要するものを小学校から15年間も続けていた。小・中・高・大学、どこの団体においても、キャプテンや部長を務めてきた人間。小さい頃からキャリアウーマンになりたいと思っていた。
でも、そんな私でも、つぶれてしまった。そして、好きな仕事だとしても、復帰することはできなかった。どんなに好きでも、どんなに続けたくても、自分のからだが一番大切だよね。自分の心身のバランスを崩してまで、仕事にしがみつくことはない。そう思った。
もちろん、頑張れるなら頑張ったほうがいい。でも、自分が本当にだめだと思ったら、そのときはやめていいんじゃないかな。危険信号にちゃんと気づいてあげて、そのときには環境を変える勇気も必要。
自分の身に万が一のことがあっても、「会社は何もしてくれない」から。
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